人の機嫌に左右されないコツ【職場、家族、友人、恋人の人間関係】

こんにちはトウコです。

引き寄せの法則のセラピストをしています。
一番多いお悩みは人間関係。
当たり前ですよね。
人と関わることで私たちは生活しています。

仕事をやめたいな〜なんて話して
嫌な人はどこに行ってもいる」
言われたことがあるかもしれません。
それはある意味で本質です。

解決方法は、問題と自分を切り離すこと


大切なのは『自分のあり方』
人を変えることはできません。


人を変えたいと思うこと、
それは無意識に「人のせい」にしていることになります。
「人のせい」にしたままでは、
これからも誰かに振り回され続けることになります。


だって、人は変えられないから。
そして、変えられない人がいるから辛いんだと思い続けることは
「人のせい」にすることで
これからも誰かを自分に影響させ続けます!!
と宣言しているようなものなんです。


自分のあり方が同じままでは
どんな場所でも同じところでつまづいてしまいます。


この記事で『自分のあり方』を見直すことを書いていきます。

家族や恋人、職場や友人との人間関係がうまくいかないときに
無意識に自分を責めてしまっていませんか?



例えばこんなふうに・・・



「もしかしたら、何か気に触ることをしたかな?」



周りの目を気にしてしまう・・・
相手の顔色を伺ってしまう


私のまわりは敵だらけ!!!!


そんなあなたにぴったりの
『自分のあり方』を変えるコツ



「問題と自分を切り離すこと」です。
「問題と自分を切り離す」ことができたら
人間関係は今より数段楽になるでしょう。




どういうことか解説していきます。

目の前の問題を自分と関連づけるクセ


例を挙げてみます。


朝出社して、上司の機嫌が悪そうな時
あなたはどんなことを考えますか?


全く気にならないという人は
この記事を読んでいないと思いますが(^-^)


・家で嫌なことでもあったのかな
・通勤中に気に入らないことでもあったのかもね
・残業続いてるし疲れてるのかも


などなど
「何かあったんだろーなー」と思うくらいなら
そこまで人間関係は辛くないかな〜と思います。


・昨日私が提出した書類、何か不備があったのかな?
・挨拶した声が聞こえていなかったのかな?
・私、何か気に触ることしたかな?


今回の記事はこんなふうに
「上司の不機嫌の原因が自分ではないか」
と考えてしまうクセのある方に向けて書いています。
この考え方のクセがあると

職場だけでなく
あらゆる場面で人に振り回せれてしまうのは
簡単に想像できますよね。

そして
自分が責められているように感じて
相手の機嫌に影響を受けて疲れてしまっていませんか?


問題と自分を切り離すことができるようになると
人間関係でむやみに悩まなくてよくなります。


少し話はそれますが、引き寄せの法則で
「全ての現実は自分が引き寄せている」という話と
混同されやすいのはこの部分。


嫌な出来事の原因が全て自分にあるという意味ではなく
「その出来事から自分がどんなメッセージを受け取るか」


が本筋です。



起こった出来事をきっかけに自分の思考のクセをみつけて
その思考をやめればいいだけなんですね。


あ、もちろん、
本当に自分が悪かったなと思う時は、普通に反省した方がいいのですが。


話を元に戻します。


問題と自分を切り離すと言われても
今までの考え方が染み付いていて
すぐにはできないという方にお勧めの方法。


それは、ノートに書き出すことです。


きっとありきたりと思いましたよね。
この書き出す作業も面倒くさい作業。


多分今までに、手を動かして書いてみたことのある人は
この記事を読んでいる方の50%くらい?
もしかしたら30%くらいかも?


もし本気で変わりたかったら、試しにやってみましょう。

ノートの書き方


書き出すことはたったの3つ。


①感情(嫌だった、嬉しかった、悲しかった、腹がたった、焦った等)が動いた出来事
②その出来事のどんなことに感情が動いたか、どうしてそう思ったかを深掘りする
③その出来事や相手に、言いたいことを思い切り書く


最後に、書いたことを俯瞰で見て
「どうしてそう思ったのか」の部分
現実なのか空想なのかを簡単に分けてみましょう。

悪い妄想に振り回されているだけ


冒頭の上司の不機嫌を例にしてみると

①感情が動いた出来事
出社したら、上司の機嫌が悪そうで嫌だった。

②どんなふうに感情が動いたか、どうしてそう思ったか。
・昨日提出した書類、何か不備があったのかもしれない、後で注意されるかも
・挨拶した声が聞こえていなかった?怒ってたらどうしよう?
何か気に触ることしたのかと不安になった。

②に書き出したことはほとんど
自分の空想や憶測だということに気づきませんか?
まだ起こっていないことを悪い方へ予測し
ぐるぐる考えてしまっているのですね。

こういうのを悩みというのかもしれません。
答えがないのに、同じところを堂々巡りします。

もし答えがあるとしたら・・・

その心配、あなたの妄想だよ!

ということ。

出来事は、自分自身の問題ではない


自分の妄想だったと気づくことが
問題と自分を切り離すことです。

その出来事は、あなた自身の問題ではないんです。
ノートに書き出すことで
妄想と現実を目で見て分けることができるんですね。


ノートに書き出す一番のメリットはなんと言っても
自分一人でできることだと私は思います。


嫌な相手を許しましょうとか、褒めましょうとか、挨拶しましょうとか、小手先のコミュニケーションテクニックを使って誰かにアプローチしなくていいんです。



安心ですよね。




一つ注意点があって
ノートはできれば持ち歩かない方がいいということ。

家族の目に触れないところに置くなどの工夫が必要です。
紙に書き出して、書き終わったらびりびりにして捨ててしまうのもあり。


誰にも見られないのを前提に、思い切り吐き出すのがポイントだからです。

友人やセラピストを目の前にすると
どうしてもオブラートに包んだり言葉を選んだり
相手を気遣ったりしてしまうものです。


誰の目も気にせず、
思い切り気持ちをノートに吐き出すだけで
案外スッキリする場合もあるかもしれません。

まとめ


書き出したことを他人の目線で眺める。
これが問題と自分を切り離す大切な要素です。


不必要な妄想で
腹を立てたり恐怖を感じたりしていることに
気づけるようになるのですね。
これが「問題と自分を切り離す」ことです。


問題と自分を切り離したら


「私は大丈夫・・・」

そう優しく自分に声をかけてあげましょう。



ノートの書き出しは、続けていくことで
自分がどんなときにどんなふうに思う傾向があるか
分析することもできるようになってきます。

嬉しく感じる方の行動を積極的にとるなど
ポジティブな方へ応用すると毎日が180°変わってきます。


上司の不機嫌は、あなた自身の問題ではないのですね。
もしかしたら、ただお腹の調子が悪いだけなんてこともあり得るんです。


いかがだったでしょうか?
不必要なことまで背負い込んでいないか、
ご自身をチェックしてみてくださいね。


今日もあなたが軽やかになることを願っています。

タイトルとURLをコピーしました